娘2は、まだ下の娘におっぱいを飲ませています。その、娘2の子(私のマゴ)は、顕著なアレルギー性の皮膚炎を持っているのです。
どういうわけで、こうなっているのかはともかく、卵、小麦粉、牛乳、蕎麦、落花生・・・・が赤ちゃんだけでなくて、おっぱいを与えている娘も食べられません。
市販の醤油、ソース、味噌、ドレッシングの類、カレーのルーなどの加工食品も、原料に乳製品、小麦粉が入っていたらそれも駄目です。
殆どの加工食品には、何かが使われているんだよね。これが。
市販の美味しそうなケーキ、赤ちゃんが大好きなパン、うどん、スパゲティも×。
確かに、それらを口にしないときには、皮膚の状態がいいらしく、無意識にガリガリかきむしって血だらけになることはありません。
うーん・・・。こまった・・・。
かといって、彼女らといつも別メニューって言うのは抵抗があります。
同じものを食べるっていうことが、食卓の雰囲気作りの上で、食べる人の精神衛生の上でも大事だと思うから。
とにかく、何を食卓に並べるときにも同じメニューにすることを基本に。
彼女らが来る前に用意した除去食の加工品 は、普通のものと比べると、結構値が張ります。
あんた、食費が大変だねえ・・。 私。
ううん、加工品を一切買わなくなったから、そんなことないよ。
自分で作ると、中身がはっきりしているし、安いし・・・・。 豆腐と野菜が中心だしね。
それに、何時までも食べちゃいけないってわけじゃないから。今だけ今だけ。 娘2.
お、なかなか、いい根性してる。
調味料に彼女が持ってきたのは、しあわせ四穀つゆと云う名の雑穀から作られたつゆの素です。
小麦は入っていません。
ドレッシングもこのつゆをレモンや酢で割って、時には練り胡麻を使って作りました。
煮物の味も酒で蒸し煮にしてこのつゆであっさり味にしあげました。
娘1の家族も来ていたので、連日8人分の朝昼晩の食事の準備は、主婦としての能力フル回転 自分で自分を褒めたい心境。
うふふ。私だって、まんざらじゃないわね。
昨日は仕事が終わったよっちゃん( 娘2.のつれあい)が東京から駆けつけ、パーティでした。
仙台地方の雑煮 をつくりました。
焼き干しのはぜでだしをとり、ひき菜、蒲鉾、しみ豆腐、芋がら、せり、いくら、それに焼いた角餅の入った雑煮です。
あっさりしたやさしい味の雑煮です。
よっちゃんが、とってもおいしいと、笑顔で食べてくれました。
娘2も、蒲鉾といくらを除いて食べました。
ひき菜の大根人参などをちっちゃいリカちゃんが喜んで催促して食べているのを見るのは、幸せですね。
やっぱり、食卓は人を笑顔にしてくれますね。
午後の新幹線で帰って行きました。娘1家族もひきあげたので一挙に静かになりました。
さあ、まだ年賀状が終わっていません。頑張らなくちゃ・・・。
けれど、風邪を引いたのか体調がよくありません。
もう寝ます。
残骸の片付け、洗濯、そのたもろもろ全部、あしたあした。