24日。お義兄さんから電話。
釣りに行ってきたけど、魚、いるかい?
食べる食べる。いただきに行くからあ。 私。
生協の配達の箱でも窮屈そうです。
生きています。
孫たちが、生きている魚に大喜び。
恐る恐る尻尾に触ったり、ひれを掴んで持ち上げてみたり、バシャバシャッと動く魚に、キャーッと逃げてみたり。
まずは魚が生きていることで、だいぶ楽しませていただきました。
さあ、どう料理しようかな・・・。
あっさりと淡白な、小骨が多い魚だと言うこと。
なので、お義兄さんから教えてもらったとおりに、圧力鍋で煮込むことにしました。
なにしろ、チビたちにおいしい、と言ってもらわなければ・・・。調理にも力、入ります。。(・・。)ゞ
パパに裁いて筒切りしてもらいました。圧力鍋に入れて、酒と醤油少し、塩、薄切りのショウガを入れてあっさり味にしゅるしゅる。
舞茸、玉ねぎを刻み、別の鍋で煮込みくたくたになったらミックス野菜と一緒に、さらに煮込みます。
舞茸からいいだしが出ているので、さっと塩、と少しの砂糖だけて、最後に片栗粉を溶きいれてあんかけをつくり、あっさり和風味でいただきました。
嬉しかったのは、チビたちがおいしいとたちまち完食してくれたことです。
昨日は生きていたあの魚。
その命をおいしくいただくことで私たちはこうして生きている、ということも、身を持って感じてくれたかなあ。
さらに食べ物に対してありがとう、と、感謝の気持ちを持ってくれたらいいな。
あのおさかな、どこにあるの? かっちゃん。
かっちゃんがおいしいって食べたから、もうおなかのなかだよ。
しんだの?
うん。でもかっちゃんが全部食べてくれたから、お魚さん、よろこんでるよ。これで、かっちゃんがお魚さんの代わりに明日も元気でいるだろうって。
そのほか
つぼみ菜のごまあえ
白菜、若布、豆腐の味噌汁
味噌焼きおにぎり
どんなに海は寒くても、いそいそと釣りに出かけるお義兄さん。きっと、とても楽しいのでしょうね。
でも、決して無理しないでくださいね。
ご馳走様でした。
追記(27日)
いつも来ていただき、ありがとうございます。
コメントを寄せていただきました皆様、ありがとうございます。
この魚は、お義兄さんによれば「おーげ」って言うんですって。
鳴瀬川の河口、汽水域にすむ魚で、今の時期にしか吊れないのだそうです。
で、魚の名前がわからないので、調べてみました。 おーげ・・・・・・おおがい?・・・・
でも、「おーげ」はバキバキの方言だからでしょうか、結局わかりませんでした。
と言うことは、
さんが言うように、「市場流通のものでない、美味しい旬が口に入」ったんですね。さらに贅沢な気分になりました。