2月5日。午前中は畑へ。枯れ枯れのようだけれど枯葉をむけば下からみずみずしい白菜が出てきます。困ったことに、寒い場所が嫌いらしい虫が一番おいしい場所を住処にしているところ。見かけて思わずキャーッと叫んでしまいます。

結球していない白菜。種まきが10月なので遅かった。これは春の菜の花が狙いです。

夫は枯れ枯れの畑から、青菜、ネギを収穫していてくれました。

 

午後は海を眺めにドライブ。

多聞山展望台 いい天気で海がきれいです。

下は東北電力代が埼火力発電所ですが津波に流されたことなど今はその名残もありません。松島湾の島々がよく見える場所に立っている白い建物に、いつもいい場所にあるなあと感慨を覚えます。

 

 

神明前のてっぺんから吉田浜漁港を望む。

 

七ヶ浜をぐるっと回り、菖蒲田浜へやってきました。

菖蒲田浜も背の高い防潮堤にかこまれています。

ここの浜は夏には海水浴場としてにぎわいます。

防潮堤に登ってみました。

津波の被害が大きかった場所で、松林は流されてしまってその変わりがこの背の高い防潮堤になりました。

人の住む家は高い場所に建てられています。家は全部流されたから津波が来る恐れのところは家の建築が禁止されているのです。

 

どんなに津波の恐れがあったとしてもこんな高い防潮堤はどのくらい役に立つのかなあ。海が見えなくなるという役目だけのように思えるんだけど。

 

岩手県の、田老町のあの頑丈な2重の防潮堤は、津波の時に流されたしね。

 

天気に恵まれてきれいな海を心行くまで眺めました。

東南海地震が40年以内に必ず起きると予想されていますが被害が軽微でありますように、津波の心の準備がよく出来ますように祈るばかりです。