10月3日に浦戸諸島のうち、桂島、野々島、寒風沢島を歩いてきた記録、前の記事の続きです。野々島の、船を降りたところからの風景

到着した船着き場の向かい側にうらとラウンジ菜の花

 

こんな張り紙がありました。うらとラウンジ菜の花は無料の休憩所です。

歩きます。

熊野神社

社殿が新しいですね。もしかしたらこの神社も津波に流されたのかな?

 

 

宇内浜(うらはま)ここで海と島を眺めながらとお弁当タイム

ちょうど干潮から潮の流れが変わるタイミングでした。

浜の左の島に歩いていけたのですが、次第に潮が満ちて、食べ終わるころには完全に海の中の島になりました。

歩きます。

 

塩釜市立浦戸小中学校。浦戸諸島の唯一の学校です。

昔は人のいる桂島にも学校があったんだけれど、子供が少なくなったからね。

 

でも、ここの学校は全国的にも有名なんです。

学区がなくて、全国から生徒が来ています。

・平成17年度から小中併設の特認校として,学区を設定せずに市内外から児童生徒を受け入れている。平成21年度より,

特認の児童生徒数が島内の児童生徒を上回り現在に至っている。学校のHPより

少数の子供たちを島の中で育てることに賛成の親がこの学校に子供を教育してもらうことに魅力を感じているのでしょう。

校庭の向こう側が校舎。

学校の坂を下りれば無料渡し船の乗り場。

 

野々島の古い案内図

 

携帯電話をかければ迎えに来てくれます。

 

 

無料の渡し船は塩釜市営

うしお丸

船に乗っている時間は3分。

寒風沢島は、野々島のすぐ向かい側です。

あるきます。

「開成丸」造艦の碑

「開成丸」は伊達藩による日本初の西洋式軍艦。その建造地。

文字が風化していてよく読めません。

目の前が海なのに、背の高い防潮堤がそれを妨げています。

あるきます。

 

日和山展望台。

このそばには、

縛り地蔵

浦戸諸島がとても繁栄していた時代に遊郭があったんだそうです。

船に乗って出かけていく男をひきとめたくて、海が荒れて出港できませんように

という遊女たちの願いがこの縛り地蔵には込められているのだそうです。

 

あるきます。

寒風沢港の周りはまだまだ工事中でした。

 

塩釜市営定期船に乗って塩釜港へ帰ります。

ほんとだったら、野々島、桂島にも立ち寄っていくのですが、どこへも寄港せずに塩釜港へ直行してくれることになりました。

 

まもなく到着です。

というわけで、マリンゲートには予定より30分も早く帰ってきました。

 

 

浦戸諸島

 

 

 

 
塩竃市のHPにはここに行くためのあらゆる情報があります。
 
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塩竃市ではとても立派なハイキング用のパンフレットを出しています、
裏面は市営汽船の時刻表や渡し船を呼ぶ電話とかも情報として乗せています。