畑を作るようになったのは、夫の退職の4年前。
亡くなった父が持っていた荒れ地を管理するためでした。
大変でしたよ。畑ではないところを作物が育つ土にするのは。
鍬で、土を起こし、石ころをより分けて、
草を刈って積み上げ、堆肥にして、これを土にすきこみ・・。
「農園を借りたほういいんでないの??」の声が聞こえてきます。
パパ「それじゃ、簡単すぎて意味ないよ。」
「大変だから、トラックで土運んでもらったら??」こう忠告してくれる人もいます。
パパ「いいんだ。少しづつ1畝1畝作って、、うまく物が取れるようになった頃に死ぬんなら、本望さ。」まさに、1畝1畝土を掘り返して石ころを分けて草を漉き込んでいきました。畑の土台作り、したのです。
パパの努力の甲斐あって、畑はずいぶん広くなりました。
私が、{大変だから、小型の耕運機を買ったら?}
と言うと、パパ「農家じゃないから、いらない」とのたもうのです。
でも、こういうパパの考え方、私も大好きです。
https://ameblo.jp/tk18412004/entry-10001166557.html?frm=theme
ブログを書き始めたころの記事よりコピペ。
こうして耕していた畑は、震災の後人手に渡り、アパートが建ちました。
畑だった土地は 津波に流された人たちの役に立ったのです。
今の畑を借りました。楽しかったから畑を続けたかったのね。
孫たちと畑で採れた野菜でピクニック食事したり、芋ほりをしたり、バッタやちょうちょを捕まえたり、スイカ割したり。
畑をやる目的は、一番は孫と遊ぶことだったかも。
孫たち大きくなりました。
それと共に私達も年を取りました。
お金は残して地獄に持って言ってもしょうがないから、まだ畑するつもりなら耕運機買ったら?
彼も長い間酷使してきた体はあっちこっち不具合を起こしています。
ついに耕運機を買うことにしました。買った耕運機が、たとえ1年しか使わなかったとしてもいいのよ。
注文していた耕運機、ついに入荷の知らせが来て昨日受け取ってきました。
今日はその試運転してこようと思っているようです。もちろん私も畑に行くつもりです。