10月20日。
新幹線に乗って千葉へ行ってきました。
目的は、➀台風被害に遭った友達に会うこと。
②コーラスを長年主催している友達のコンサートを聴くこと。でした。
17日に、夫のMRIの診察の結果が悪くなかったので、久しぶりの新幹線に乗りました。
結果次第では後顧の憂いになるかもしれないので、ギリギリ切符は取らないでおいたのです。
友達が主宰する2つのコーラス団のコンサートです。
プログラムの表紙は団員さんがいつも作ってくださるとのこと。
表紙にはいつも幕張の情景が使われているの。す・て・き!!
幕張ベイタウンは、新しい近代的な街。
その中にこじんまりとしているけれど、素敵な音楽ホールを持つ公民館があるのです。
この幕張ベイタウンができてすぐ入居した彼女、音楽の仲間がたちまちできました。
地域にしっかりと根を下ろし、その中でなくてはならない人になっていく彼女の生き方にいつも感動しています。
団員さんの中には目が見えない人や体が不自由な人もいます。でもみんな一緒。
プログラムがいいんですよ。
合唱賛歌に始まり、沖縄民謡、懐かしいアニメの主題歌、歌謡曲、・・・・・
間に地域で活動しているフルート、チェロ、バイオリンのアンサンブルグループの演奏がありました。
ハイドンのフルート三重奏曲第3番ト長調
こうして地域活動している人たちにスポットライトを当てることも忘れない構成です。
聴いている人たちを飽きさせることのない素晴らしい構成だと思います。
合唱団に男声をこれだけ誘い込むことってすごいことだと思います。
みんな定年後かなあ、とおもわれる年齢の方々です。会社人間からの転身した楽しそうな歌声
レベル高いです。独唱も入ってるのにはびっくりです。独唱って、自分の殻を破らないと難しいんですよね。
これも生涯教育の一環ですよね。
コンサートの締めは、栄冠は君に輝く 小関祐而作曲 の全員合唱でした。
コーラスを聴いた後、もう一つの目的、台風で家の屋根が壊れてしまった友達に会いました。
海浜幕張駅で待ち合わせしました。
お土産に手作りしたがま口を持っていきました。中に口紅入れたりしてつかってもらえれば・・・と思って。
屋根を修理してくれる業者さんが圧倒的に足りなくて、60番待ち。
修理に足場を組まなければならないけれど、とてもお金が高いので、ちょっと無理だ・・・。
住宅メーカーの家なので定期点検が10年おきにあるので、それをやってもらえるまで我慢して
その点検もかねて足場を組んでもらうか思案している。
あと2年の我慢。
えっ大丈夫なの~?
こういう状態なのに、夫は何もしてくれず、すべて私任せ。
私が一日中こま鼠のように走り回っているのに、帰って来てみればテレビに張り付いているのを見ると腹が立って腹が立って・・・・。
どんなに話をしようと思っても、彼が発する言葉は、あ~、う~、だけ。
と、ご主人様に対しての不平不満を私にぶちまける。
私は徹底して彼女の言い分の聞き役になった。
夫婦の問題には立ち入ることはできないけれど、台風に遭ったことは、その後の展開もあるのでとてもストレスだろうと思うので彼女の話の受け皿に徹した。
千葉では台風被害に遭ったひとたちに手を伸ばしてくれる公的な制度はないのでしょうか。
もっとも、再建費用が全部出ることはあり得ないので、東日本大震災時の被害者と同じように自力再建が求められるのでしょうね。
東京駅の中のお弁当屋さんでおつまみのセットと350ccのビールを買って帰りの新幹線に乗りました。
最寄りの駅で、夫が出迎えてくれました。