梅雨の合間にぽっかりと晴れた1日。

蔵王へ山登りしてきました。

コースは、

表題に書いた通り。大黒天から刈田岳に上がり、熊野岳まで。それを往復しました。

自分の体力の確認です。

朝ごはんは家で食べて、ラッシュアワーにもめげず仙台市内を抜けてエコーラインを上がって、

ここから出発。

夫には、畑の収穫手伝ってくれたらいいのに。と言われたけど、この晴れ間は、断然登山だよね。

木道と階段が、ずっと続きます。階段の隙間にはいろいろ花が咲いています。

 

お釜噴火口の壁を右手に見ながら登ります。

蔵王は、北蔵王も南蔵王もとても緑がきれいですが、ここは荒々しい活火山の様相を見ることができます。

やがて刈田避難小屋に到着。やった、刈田岳だ。

 

刈田嶺岳神社 奥宮

山頂から眺めた五色岳、お釜、そして熊野岳まで続く馬の背の稜線。よく見えています。

 

刈田岳に登る間に見ることのできた花々。天気が良すぎて色がとんでいますけど。

           

色がきれいなのよ。ほんとは。ハクサンチドリ       マルハ゛シモツケ

            

?? イチゴ                         ツマトリソウ

            

                              ナナカマド

イワカガミとハクサンチドリ のコラボ

 

刈田岳レストハウスからここまで、車いすに乗っている人がこの景色が見られるように、舗装されています。

熊野避難小屋、山頂神社もよく見えているんだけど、写真の性能? 私の腕?のせいでよくわからないわね。

でもいい天気と、雲が上がってきているのはよくわかります。

 

      

るんるんの馬の背散歩。

長い間出されていた火山活動警報は一昨年解除されましたが、火口に近づかないで警報の立て札とロープガあちこちに立っていて、そしてソーラーパネルのついている観測機器もありました。

三原山や阿蘇山のシェルターを知っている私、蔵王のシェルターが刈田のレストハウス、避難小屋、熊野の避難小屋、神社だけで間に合うのかな?

かといってこれ以上山頂に建物やシェルターは増えてほしくない。

蔵王のお釜は観光の目玉だから、入山規制は観光にかかわる人にとって困るのでしょうが、

入山規制は解除しないって言うのが正しいのではないのかな。

なんかねえ、木曽の御嶽山の噴火の惨劇を思い出します。

 

馬の背を真ん中まで歩いてくると、お釜もこのように見えるんです。

 

熊野岳山頂神社に到着。

山頂は平日だけどたくさんの人が山の景色を楽しんでいました。

遅い時間のお弁当タイムです。朝に、朝食の支度をしながらお弁当も作りました。

鮭とたらこのお結び、トマト、キュウリ、レトルトの味噌汁。

 

山頂にいた人といろいろおしゃべりし、来た道を戻りました。

刈田のレストハウスでトイレ休憩、刈田山頂でもう一度展望を楽しみ

     

伊達右衛門太夫宗高公の登頂記念碑。落雷に遭って壊れたものを修理したんですって。

来た道を大黒天へ下山しました。

 

そのあと、コマクサ平にたちよって、

 咲き始めたコマクサを確認し、

 

滝見台からの景色を堪能して帰ってきました。

 

コースタイム 家8:00 国道286号経由エコーライン

大黒天(1432m) 11:22・・・・・  刈田岳12:03……12:53熊野岳・・・・・・・・刈田岳14:38・・・・大黒天15:21