母校のOGが主催するチャリティコンサートが、7月2日に行われました。
このコンサートは今回で12回目になります。
多賀城で行われたのは今回で2度目、コーラスで参加いたしました。
どういうきっかけでこのコンサートが行われることになったのかは、過去に書きましたので、ぜひ読んでください。
母校を卒業してから世界に出て行っていろいろ学び活躍しているプロたちの演奏は本当に聴きごたえがありました。
たまたま母校に数年間在籍していたというのはきっかけであって、その後どんな生き方をしてきたか、というのが今ある姿なのですよね。
コーラスはプログラムの一番最後なので、客席で出番まで聴くことができました。
座った席が向かって右端最前列で写真が・・・(ノ_-。)
数々のオペラを歌い、第九のソロを担当し、コーラスを指導して、大学や音楽高校で教えている。
圧巻は2台のピアノで演奏された 尾高尚忠 二台のピアノのためのカプリッチョ「みだれ」
随所に日本のメロディーとリズムが出てきて、激しい中にも親しみのある曲。 演奏が素晴らしい。
休憩のあとも最初が2台のピアノ、ラベルの「ラ・ヴァルス」。
オーケストラで奏されるラ・ヴァルスは聴いたことがあるけれど、2台ピアノでの演奏は初めてです。
すごーい!!
独奏ピアノ、独唱など続き、最後がコーラスです。
音響のいいホールで、みんな心を合わせて歌うことは、とても気持ちがよかったわ。
客席からはどのように聴こえたかなあ…。記録していたということなのでCDが楽しみです。
そのあと、図書館3階のPUBLIC HOUSE で打ち上げ。
普段はめったに会うことのない同窓生たちですが、教えていただいた先生たちのうわさなどであっという間に打ち解けあえて話が盛り上がります。
今のしごとなど生活の様子や、ご主人様など家族のこと。
福沢○○○先生ね、神戸女学院でも教えていて、謝礼が倍だったんだってね。
なんてったってあの学校は門の前に外車がずらっと並ぶところだものねー。
学生たちも金持ちだったのよ。
などという下ぜわな話が飛び出したり、
両親が施設に入ったので、家を片付けて広くしてコンサートが家で出来るようにしたわ。
演奏家だったり大学で教えていたり社会的にも認められている人たちだけれど
個人に戻ればやっぱり普通の人間です。
トマト、クリームチーズ、イチゴのカプレーゼ
かつおのたたきとどっさりの水菜のカルパッチョ
エビ、ソラマメ、アスパラのチーズピザ
写真忘れたけれど、
モチモチ食感のトマトスパゲティ
このコンサートを立ち上げからずっと準備し、実行し、マネージしてきた縁の下の力持ち中村さんありがとう。おかげでとても楽しかった。
フェリシモからの支援、広告集め、どんなにか大変だったと思います。
ほっとしたでしょうね。