9月23日①

今回のツァーのメインが蘇州の旧市街を歩くこと。

蘇州は人口1千万を超える大都市。城壁に囲まれた旧市街の外側にビルが林立する現代的な市街がどんどん広がっているところ。

そのうちの城壁の内側を歩きます。

          

旧市街は水路と狭い道が続くので、車は広い駐車場に止めて、ここから歩き出します。

 

まずは拙政園  

世界遺産に指定されています。

 明の時代(16世紀はじめ)の蘇州の庭園の中でも1番大きな庭園。お客さん、多いです。

ガイドさんが曰く、雨に当たらないでめぐることが出来る回廊に作られている窓から眺めるのが風流なの。

 

の回廊の曲線、決して古いからじゃないんです。 計算された設計なのね。

るい通路の出口

丸は円満、幸せを表現むしているんだそうです。

 すばらしいこの庭園を、今は貴族ではなくて、世界中からの庶民が楽しめる、っていうのがいいですよねー。

 

次は…

 平江路

 

水路沿いの八重のムクゲこんな狭いところ、バスでは見学できません。

狭くてもお店もあるのよ。 よくすれ違えるなあ…と感心しちゃいます。

水路は今でも生活に生きています。

こで洗濯などもやったのかなあ。

 おめでとう! いつまでもお幸せに!!

 

観前街  現代の繁華街

昔はお寺の門前町として栄えたんですって。

車を締め出して、歩行者天国になっています。

 百年続く老舗っていうのが看板になるんですね。

旧市街、もちろん電気も使っているはずだから、電柱はみんな地下化されているんでしょうね。

 

お寺さん  疲れたから一休み。

ビルの外壁でも修理しているのでしょうか。 足場とか骨組みが竹で出来ているビックリマークびっくり

 

 環秀山荘

ここも世界遺産指定庭園。

 

拙政園のように大きい庭園ではないけれど、太古岩の築山と、水のバランスが素晴らしい。

 

 

蘇州は絹と刺繍で有名です。

生産された絹は水路で西に伝わっていった。

ガイドさん だから蘇州の水路はもう1つのシルクロードなんだよ。

 

環秀山荘の中には

 刺繍研究所が併設されていて、それを見学することが出来ました。

 ほそーい絹糸をひと針ひと針刺していく。

どのくらいかかるのはてなマーク

ものによるけど、2年以上かかるものもある。

一般にはほとんど出回らず、国家間の賓客を迎えた時の贈答用なんだとか。

 

拙政園にあったこれもそうなのね。

 

                     つづく