4月17日。

道の駅尾瀬街道三島宿に立ち寄った後、柳津へ。

目的1 齋藤清美術館に寄りました。

雪にうずもれる会津の風景やとぼけた味のあるお地蔵さんの絵で有名です。

 素敵ですよねー。このモノクロの会津の風景。

 

そのあとは福満虚空藏菩薩圓藏寺

柳津虚空藏尊の仏様たちに、熊本大分の地震がはやく終息するように祈り、犠牲になった人々の冥福を祈りました。

春爛漫の虚空藏尊、たくさんの参拝客であふれていました。

伽藍のデッキから見下ろしました。只見川はゆったりと流れていました。ずーっと眺めていたいほど。きれいですねー。 

 

目的2 そして、会津若松鶴ヶ城へ

天気不安定、柳津は雨でしたが、 すっかり青空です。

ここも観光客であふれていました。

天守閣まで登りました。

戊辰戦争の時に落城したお城は、昭和に再建されました。中は博物館になっています。

NHK大河ドラマ八重の桜で、会津がどれほど苦労したか、全国的に有名になったと思いますが、お城の成り立ちとそこに君臨した殿様たち、そして落城と、会津藩の人たちのその後など、わかりやすく展示されていました。

会津藩からは、明治政府で活躍した有能な人も多かったのね。

 

私も、会津に住む人たちの戊辰戦争に関する気持ちをまざまざと知らされた経験、しています。会津では戦争と言ったら太平洋戦争ではなくて、戊辰戦争。

 

 

花吹雪の中で、多くの人が春高楼の花の宴を楽しんでいました。。

熊本城の修復のために、お城には募金箱が置かれていました。

 

そのあとは、飯盛山へ。戊辰戦争で亡くなった白虎隊の少年たちの墓があるところ。

いつも線香をあげて祈る人の絶えないお墓。

そして

満開の桜の中にたたずむ国の重要文化財 さざえ堂

会津は広い福島の中でも、中通り地方や浜通り地方とはまた気候も風土も違っているように思います。

たった1泊だけだったけれど、気心の知れた友達夫婦と、懐かしい田舎に触れ、人々に会った楽しい旅でした。