7日
E子ちゃん(妹)来る。
ばあたんわかる?
まったくわからない様子。 まあ、無理もない。
だって、私のことがわからないんだもの・・・・。
1人で食べられる。
まあ、穏やか。
相変わらず食事はおかゆとペースト状の品何品か。
そろそろ、飽きたわね。
朝は美味しくても、昼はたべたくなかったり。
8日
今日は、落ち着かない。
足の重りを外してもらって、時々体位交換してもらっているけれど、自分が足が痛いということに気がついたというか、痛い痛い、死んだ方がまし、とずーっと言い続けている。
点滴が外れたので、手の拘束もはずしてもらって、それはよかったけれど、布団をいじったり、掛けているタオルを外したり、たたんだり、私たちにはまったくわけのわからない行動。
それを見ているのは、せつないね・・・。
夜。看護師さんに体を動かしてもらえるように頼んで帰る。
E子ちゃんに食事の介助をしてもらったこと、気がついていない。でも、痛いのにE子ちゃんの顔を見るとにっこりする。E子ちゃん、それだけでも高い交通費を払って来たかいがあった? よね。
9日
朝。
また、今日は静かだわ。食事に起こしてもらったのに、寝てる。
ぼーっとしたまま。
聞いたら、前夜睡眠剤をもらったとか。
効き目ありすぎ。
昼。
まだぼーっとしている。意識がはっきりしていない時は、食事は危ないということで、栄養補助食品に薬を混ぜたものだけの食事。
ばあたん、E子ちゃん帰るんだよ。ばいばいして。ぼーっとして何が何だかわからない様子。
ばあたん、また来るからねー。E子ちゃん、心を残して帰って行った。
ご苦労さん。遠いから、無理しなくてもいいから。
車いすに移る訓練を午後にしたとのこと。
夜。
完食。
最初に運ばれた病院に引っ越しする日にちが決まる。 13日(火)。
今日は安らかに眠ってくれますように。
10日
靴を持っていきました。
今日はとってもしっかりしている。
食事も全部介助なしで一人でできました。 パチパチ。 やったね !
11日
落ち着いています。
私はやっぱり自分の娘だとは認識されてはいないけれど、にっこりしてくれます。
帰る時には今度、いつ来るの? と言ってわかれを惜しんでくれます。
日曜日なので病院の中も静か。
食事はまだペースト状のおかずとおかゆです。
食べ物だという形体をなしていない食事でも、全部食べてくれました。
そろそろ、何を食べているのか、目でも味わうことのできるものを出してもらえるといいんだけれどなあ・・・・。
と、思うのは私の勝手、
やっぱり肺炎を起こす危険は避けたいのが病院側の思惑なのかもしれません。
12日
朝。
こうして、車いすに座らせてもらって、食事ができるようになりました。
よかったねー。
せき込んだりせず、しっかり飲み込んでいます。
水色の花柄のエプロン、素敵でしょ?
E子ちゃん(妹)が心を込めて作ってくれました。