いままで、ばあたん(母)のことを書こうとすると、どうしてもマイナスのことばかり書きそうで、自分が怖かったので、意識してブログに書かないできましたが、

こうして入院することになって経過を心配している遠くに住む親族もいるので報告を続けます。


テキトーにスルーしてくださいね。



夜、担当の先生に会って手術のこと、説明と話し合いしました。

私たちが出した結論は、手術をしない。


理由は、心臓、糖尿病などで、手術は命がけだということ。

特に心臓はかなり悪くて、輸血、点滴、全身麻酔、どれをとっても死ぬか生きるかを天秤にかけてやらなければならないこと。


もう1つ、仮に手術がうまくいって、骨がつながったとして、

認知症が進んでいるので、手術のあとのリハビリは到底無理だから、歩けるようになる確率がとても低いこと。

痛みは、手術をしなくても、時間がたてば折れた断面に肉が上がってきて感じなくなること。

痛みが無くなったら、車いすに乗り移る練習もできるから。


それなら手術してもしなくても、一緒とは言わないけど、命を懸けなくても、いいかなあ。

車いすにはなるけれど、痛みが無くなって、穏やかに残りの人生を過ごすことができれば・・・・。



命を懸けて手術して、自分の足で地面を踏みしめることができる少しでも質の高い生活ができるようにしてあげなくていいのか。

実はまだ気持ちは揺れています。


どうする? と、本人に聞いたって返事が返ってこないしね~。