ばあたん(母)は、手術していただける病院が見つかり、無事に引越しできました。
ほんとうにありがたいことです。
病院のフタッフは、みんなとってもやさしくて、明るく接してくれます。
ばあたんに手術してもらえる・・・・・・それが希望で転院したのだけれど・・・・・
病院に到着してすぐ、色々な検査をしました。
手術に耐えられる体なのか、予後を考えれば手術のメリットがあるのかどうかの判断をするためです。
その結果、こっちの先生の判断では、危険で無駄な手術はしたくない、というか、そういう口ぶりです。
私としてはとにかく、もう一回車椅子に座ってでも外に連れ出して、この世の景色を見せてあげたい、
縦になった姿勢でおいしいねーと言って、ご飯を食べさせてあげたい、と思うのですけど。
来週には、検査結果が出そろって、どうするか結論を出さなければなりません。
どうか、全身麻酔に、ばあたんの心臓が耐えられる、という判断になりますように。
痛い痛いと言いながら、このまま寝たままだなんて、私だったらまっぴら。いや。
あとの判断は、私たち兄弟の人生観によるのでしょう・・・・・・。
ばあたん、入院しての数日の間に、目に見えてさらに衰えてしまいました。
あんなにおしゃべりだったのに。
最初の日はずーっとしゃべっていた・・・・。
家へ帰りたい。送っていって。
どこも悪いところがないのに、なんでこんなところに閉じ込めるの?
昨日、眠ってばっかりで、目をあけて私の顔を確認しても、しらん顔。
昨日、自分では食べようとしない。
栄養状態不良と判断が出たから、とにかくたべなければ。食べるのも私とけんか腰です。
お魚おいしいよ~ はい、目をあけて食べようね~ あーん。
んめぐね。あした食べっから。
帰る時バイバーイと言って手を振っても、知らん顔なの。(ノ_・。)