月末5週目。 仕事が休みです。

老人クラブの一緒に歌おう会 も休みということにしてパパと、福島県へ。

太平洋沿岸は晴れ という天気予報を信じて、いわき市近くの、背戸峨廊へ出かけました。

半分は紅葉を期待してね。

背戸蛾廊は、海に近い場所にあって、深山幽谷の遡行を楽しめる渓流です。紅葉は残念ながらまだでした。


多賀城6:00→→→東北道経由磐越自動車道小野IC→→→県道41号→→→磐越東線江田駅→→→9:25背戸蛾廊駐車場


背戸蛾廊 遊歩道の入り口にこんな掲示がビックリマーク うっそー


橋が流されて通行できないって?

でも、千葉からやってきたご一行様のバスの運転手さんが言っていたわ。

3時に帰ってくる予定で入渓しているって。


だったら、とにかく、行って見ましょう。


背戸蛾廊駐車場9:42・・・・・・10:02廻り淵・・・・・・・10:10トッカケの滝


確かに川にかかる橋は落ちていたけれど・・・・・・・

トッカケの滝からは、まき道がありました。

いったん川を離れて急坂をよじ登り、また谷へ下りていきます。


背戸蛾廊


背戸蛾廊

ハイキング気分は、ここまで。


トッカケの滝・・・・・10:44不動の滝・・・・11:08片鞍滝・・・・・11:21龍門滝・・・・・・・11:48黒鍋滝・・・・11:57竜の寝床・・・・・・12:06見返り滝・・・・12:13三連の滝 昼食 12:40


トッカケの滝から先は、最小限の手がかりのみ。鎖とはしごの連続です。

本格的な山歩きになりました。


背戸蛾廊

鎖ははってあるけれど、足はどこにおいたらいいかなあ・・・。


背戸蛾廊 こんなところ、行くんだよ。キンチョー!!

背戸蛾廊 滝が出てくるたびにその脇の急傾斜ながけをよじ登ります。

背戸蛾廊 下は見ないようにしながら、よじ登り・・・・

背戸蛾廊 鎖を頼りに急坂を。

下に落ちればずぶ濡れだからね、緊張、真剣、三点支持で登ります。

背戸蛾廊 滝の連続で、水音がにぎやかで、うしろから歩いてくる人の音や声が聞こえない。


三連の滝についたときには、12時を回っていました。山の上に登る前でしたけれど、ここで昼食することにしました。


バスで千葉県から来ていたご一行様は、この川原で大鍋に味噌汁を作り、さきに昼食パーティーをやっていました。

いい匂いです。中身はなんだろう・・・。

とっても楽しそう! 

よくここまで来たわねー おいしそうに食べていた人が大声で声をかけてくれました。


って、あなたがたも、よくここまで来たわねー


怖かったよー


うん、でも、余計な人手がかかっていないスリル満点なコースも、面白くていいよねー。


私たちは、おにぎりと簡単なおかずだけ。しょぼん

鍋を持って来ればよかったかしら。


いや、確か、この川はいも煮会が禁止されていたはずだよなあ・・・・。



三連の滝 昼食 12:40・・・・・12:50猿蛾廊・・・・・・・・・・14:01駐車場



三連の滝はコースの一番奥の滝。

食事の後はこの滝の脇の急坂を尾根に上がりました。


尾根道は、雑木が茂って、とても気持ちのいい道です。帰りはこの尾根道を駐車場まで戻るのです。

紅葉の時期は、あと10日後? いや、2週間先かもしれません。きっといいだろうなあ。


背戸蛾廊 雑木の足元には、たくさんのドングリが落ちていました。

これは? マムシグサの実? 


背戸蛾廊 駐車場についたころ、秋の短い日が石標を照らしていましたよ。


とても楽しい山行が、できました。


そうそう、2004年11月14日、私の記念すべき第1号の記事が、背戸峨廊へ行ったときの記録 でした。

もう、4年もブログを書いているんだね。ヽ((◎д◎ ))ゝ



このあとは、いわき市遠野オートキャンプ場 へ行ったのですが・・・・・・。