神様が作った奇跡、大自然からの贈り物、黄龍。
チベット高原の東端、岷山山脈、雪宝頂(5588m)を初めとする高い山を源流としています。
段々池が、標高3000mのゲートから3600mの最上池の五彩池まで、ずっと続いている不思議な風景です。
段々池の1つ1つが、うろこのような、まさに山上に登りつめる巨大な黄金の龍のごとく。(パンフレットより)
標高は、ロープウエーを降りたところで、すでに3500mあります。
水平道を歩くだけでも、息が切れます。
酸素缶を握り締めて、深呼吸しながら、約50分かけて 黄龍遊歩道の合流点につきました。
ここからは、下ってくる流れに逆らうようにのぼりの階段。わずかの階段でも、息が切れます。
ここからの標高差100mがきついきつい。
下から、大勢の人が登ってきています。彼らは、元気なんですよねー。下からずっと歩いてきたって言うのに、ダッシュで追い越していく人も・・・。でも、そんな歩き方は長続きしません。
ほらね あそこで伸びている人も。 かごに乗って運ばれていく人も。
展望台から五彩池。大勢の人が、池の向こう側を歩いているのが、わかりますか。
五彩池は、黄龍のてっぺん。一周したあと、ここからメインゲートまで、この不思議な風景を楽しみながら下っていきます。
ここは、チベット仏教の寺で、
大きな金色の、鐘ではありません。マニ車です。
オム・マニ・ペメ・フムとお経を右回りに回しながら唱えると、回転させた数だけ経 を唱えるのと同じ功徳があるとされています。
ここは、チベット族の人々にとって、観光地というよりは、とっても神聖な場所として登って来たに違いありません。
遊歩道は、のぼりとくだりが谷の両側に別々についていて、所々のビューポイントでは上下山道の行き来が出来るようになっています。
東屋、トイレもポイントにはあって、そこでは、下っていく人に邪魔にならないようにテラスのような張り出しも設置されていました。
大勢の人を掻き分けて、ずうずうしく写真を撮りましたわ。だって、もう来れないものねー。
この景色、今度は秋に見てみたい、と思います。が・・・・
珍しい花を眺めながら、上からメインゲートまで大体4km、標高差にして600mを、楽しみました。
ロープウェーのおかげで、登りは、標高差100mのみ、高山病の症状もなく、快適に下ることが出来ました。
これが、一番下の池。
迎賓池。 テラスのふちに腰を下ろし、もう1度しっかりと景色を目に焼き付けました。
あー、これでおしまいなのね・・・・・・
すごい景色を見ることが出来ました。
パパと、とにかく2人とも元気で中国の、しかもこんな山奥まで一緒に来れて、本当によかった
神様、チベットの仏様、そしてパパ ありがとう
黄龍のフォトをこちらにもアップしています。ぜひ大きくして見てください
http://profile.ameba.jp/general/photo/getPhotoList.do?amebaId=tk18412004¤tAlbumId=814624