選挙のお手伝いをしています。
候補者は、朝7時00分から駅の前でラッシュの車、出勤していく人たちに向かって手を振って挨拶をしています。
私も、一緒ににっこり微笑んで,行ってらっしゃい、と手を振ります。もちろん、鏡の前で練習してきたとびっきりの笑顔でね。
8時。候補者の辻立ち演説の始まりです。
さすがスポーツで鍛えただけあります。多賀城のこうありたいという未来の姿をを、マイクを握って熱く語ります。
みんな、ちゃんときいてる? 彼はいいこと、言っているのよ。
通行していく人たちは、足早に駅に吸い込まれていきます。
曇っていた空も、時間がたつにつれて穏やかに晴れ上がってきました。おだやか。
昼の住宅地。 目に付くのは、ゲートボールをやっている年配の人たち。
田や畑がつぶされて、住宅が増えて仙台のベットタウン化しているこのあたりは、昼は若い人が見当たりません。
候補者は、そこへも車から身軽に降りて走っていって、握手、握手。
ウグイス婆の私は、年を取っても安心して暮らせる多賀城をつくります! と声を張り上げます。
みんな、22日には候補者の名前、書いてね。ちゃんと候補者の名前覚えてね。。
市の西部を回り、あっという間の4時間が過ぎ、選挙事務所に戻ってきました。
昼食は、運動員が、かわるがわる時間を調整して食べます。食べる人のおよその人数を予測して、支持者のひとが用意するのです。
これも、当番でやっているのだそうです。
持ち主の入れ物には、ちゃんと差し入れをしてくれた人の名前が。 おいしかったわー。感謝感謝。
大根のはりはり漬け
豚丼
心のこもった炊き出しをとてもおいしくいただきました。ご馳走様でした。
洗う手間を減らすために、紙のどんぶりと皿、割り箸が使われていました。(続く)
夜には個人演説会をやるんだそうです。
候補者は朝早くから夜まで、自分を知ってもらう努力を続けています。