私のおばさんは、子供の頃かかったポリオが原因で、体が不自由です。結婚生活は、叔父さんがずっと彼女を支えてきました。その叔父さんが去年亡くなって、1人暮らしになってからはヘルパーさんとディサービスセンターが主に彼女の生活を支えてきました。


彼女は今月の始め、家の中で転倒、立てなくなって、いま、病院で治療とリハビリをしています。

周りは、だれもが密かに1人暮らしはもう無理ではないか、と心配しています。


まだ、立てません。

足だけではなくて、手も不自由なので、きっと自力で立つのは長い道のりだろうと思います。

でも叔母さんはいつ見舞いに行っても希望を失っていないのです。

穏やかな笑顔で、玄米ダンベルを両手に持って、いつもベッドの上で訓練を続けています。

行くと、できるようになったことを披露してくれます。


立てるようになったら、すぐにでも使うから、靴を持って来て。


叔母さんの頼みを聞いて、家に靴を取りに行きました。

不自由な体のために左と右の高さが、8cmも違う特注の靴。再び立てるようになって、この靴を履いて家に帰ることを夢に、つらいリハビリを続けている叔母さんは、 なんて強い精神力なんでしょう!! 

おじさんとの思い出がいっぱい詰まっている家だもの、ここに帰って来たいよね。頑張れビックリマーク


今は、主のいない家の庭は、チューリップ、水仙、キンセンカがこぼれるように咲いていました。

亡くなったおじさんが植えていたのです。



さて、今日のブロッコリーは、こうなりました。

ぶろっこりー ブロッコリーの舞茸あんかけ


もう1品。庭で、ギボウシの間引きをしました。ギボウシは、食べ物になるとウルイという名前になります。

うるい ウルイのおひたし