糖尿病予防教室も、いよいよ大詰め、今日が最後の血液検査になりました。

食後2時間の血液を採取したあと、今回参加したみんなと、お医者さんのお話と懇談がありました。


まずは、糖尿病はどういう病気なのか、あらためて復習です。


糖尿病にかかる人が増えた結果・・・

網膜症による中途失明が年間3500人も。

腎症によって新しく血液透析をしなければならなくなった人が13000人

足壊疽による切断は3000人以上・・・


おおコワ!! こんなふうになったら大変です。


どういう人がなりやすいの?

太っている人

運動不足の人

高血圧の人

40歳以上

血縁に糖尿病の人がいる人


じゃあ、どうやったら予防できるの?

食べ過ぎないこと。 特に、脂肪を控えていろいろな食品を組み合わせてバランスよく食べましょう

もっと歩きましょう・・・・1日20分以上歩きましょう。女性で8300歩以上を目標に。

適正な体重を維持しましょう。


私がこの教室を受講することになったきっかけは、母と弟がすでに糖尿病を持っていたので、住民健康診断のとき、それを申告してHbA1cを計ってもらったら・・・糖尿病予備軍ということがわかったのです。

健康診断では、HbA1cの検査は、コストの関係で、危険因子がある人だけしか計らないのだそうです。私は計ってもらうことができた・・。

私は、すばらしく運がよかったのですね・・。市役所の保険課から、ぜひ受講して、病気を未然に防ぐように、勧められました。


家族に糖尿病がいるので、この病気がどういうものなのか、どれも知識としては知っていたことなんだけれど、万歩計をつけて自分がどのくらい運動しているか、食事の記録をつけることで、どんな食習慣を持っているか、あらためて知ることが出来ました。


食事だって、別に何も食べていけないものがあるわけじゃなし、適量を豪華にたべることが出来るように、調理を工夫するのは、頭の体操、脳のトレーニングになるじゃあ、ないですか! そう考えたら、こんな楽しい事はありません。


さて、お医者さんは、最後に、こう話していらっしゃいました。

病気にならないようにすることそのものが、この講座の最終目標ではなくて、

自分の人生をよりよく生きるようにすることが、目的である。

生きている中で、夢を実現するために、充実して活動するために、そのためには病気にならないように危険因子を減らす、そう考えること。


考えてみれば、本当にそのとおりです。限られた人生ですもの、楽しく充実して思いっきり生きたいですよね。そのためには、心身ともに健康でいるのって、大切です。

こうしてこの講座を受講し色々指導をしてくださったお医者さん、保健婦さん、栄養師さんそれに、運動指導をしてくれた体育指導員さん、ほんとうにありがとう!


幸い、パパも私も元気です。やりたいことは、山ほどあって、現役リタイアしつつある今こそ、それらを成し遂げる時間が出来たのです。人生、楽しまなくちゃ。そしてまだまだ人の役に立ちたいわ。



今日の夕食
DSC030281

豚フィレ肉のニンニクソテー 大根とセロリのマリネ添え

ホタテのスープ  煮ホタテ 人参、白シメジ 豆腐、セロリの葉

サツマイモのレモン煮

キーウィ