若いときから、旅行はいつも登山がらみでした。
ここの山に行くには、どこから登ったらいいのだろう
、自分の力量でこのロングトレイルは歩けるのだろうか、登山口まで行くにはどの交通手段だったらいいだろう。
何日登山に使えるか。


等など、実際に登山旅行を実行する前に、机の上の旅行計画は、いくつもできあがるのです。そうやって旅の空想することは、ホント、楽しいんですよねー。頭の中では、いとも簡単に槍ヶ岳の山頂にいたり、エベレストのふもとを歩いていたり、ミルフォードトラックに立っていたりするんです。(^_^)v



旅行というのは、パック旅行のように、誰かの計画した旅行計画に参加するのもそれはそれでいいのでしょうが、それではなんといっても一番楽しい「計画すること」を放棄してしまいます。
もちろん、計画がきまって、自分で手配や予約をするという仕事がありますけれど、それをわずらわしいと考えるか、実行するための楽しさと考えるか、なのだと思います。


実際に、個人旅行ではハプニングも当然あるけれど、なんでも添乗員さんにやってもらうのと違って、現地の人々と触れ合うチャンスはずっと多いし、そのほうが、きっと思い出の多い、印象深い旅行、になるのではないでしょうか。


個人旅行は三度おいしいですよー。
1、計画するとき
2、実際に旅しているとき
3、旅行の思い出を整理するとき


ただ、今はインターネットがあるので、個人でも旅行全部をアレンジすることもできますが、私は計画を持ち込んで手配を旅行会社を通してやっています。それは、個人ではどうしようもない事態が旅行中におきた時を考えるからです。でないと、留守家族が大変だもんね。